卒業生インタビュー:馬渕 萌依さん



「礎」の授業で身につけた力が中学生になった今でも役立っています。
「礎」の授業では、いろいろなシンキングツールを使って考えたり話し合ったりしました。自分の考えを発表してみんなの反応を見るのが面白かったです。礎で身についたコミュニケーション力や思考力は中学生になった今でも役立っています。
馬渕 萌依さん
南山中学校女子部 進学
Q. 名進研小学校の一番の思い出を教えてください。

思い出に残っていることは修学旅行で北海道に行ったことです。ウポポイというアイヌ民族の文化を学ぶ施設を見学しました。アイヌの歴史を学んだり実際に使われていた楽器を体験するなど、アイヌ民族に触れることができました。ほかにも有珠山に登ったり、パークゴルフを楽しんだりしました。受験勉強の合間にみんなと一緒に過ごした時間はかけがえのない時間となりました。また児童会会長を務めたことも私の大切な思い出です。会長に立候補したのは、児童会の活動が楽しそうで「自分も人をまとめてみたい」と思ったからです。みんなを笑顔にする「スマイル」の活動などいろいろな活動を通して、より良いものを目指してみんなで協力する喜びを感じました。なかでも印象に残っているのは、児童会のメンバーとマジックの動画を作成したり体育館でマジックショーをしたことです。緊張しましたがとても楽しかったです。
Q.毎日の授業で印象に残っていることは何ですか。
私が印象に残っている授業は「礎」と「S授業」です。「礎」では先生から与えられたテーマについて、生徒主導でいろいろなシンキングツールを使って考えたり、話し合ったりしました。とても楽しい授業で時間が早く過ぎていったことを覚えています。とくにディベートが楽しくて自分の考えを発表してみんなの反応を見るのが面白いと思いました。司会や書記になって自分の言葉で意見をまとめる経験を通して、コミュニケーション能力、思考力が身に付きました。礎で身についた力は、中学生になった今も人前で話すときに役立っていると思います。


「S授業」では習熟度別にクラスが分かれていて、それぞれのクラスで扱う問題や進度も違いました。クラス分けのテストに向けて緊張感をもって勉強をすることができました。授業では先生が難しい問題でも分かりやすく教えて下さり、問題が解けるようになると達成感が得られました。私は社会の授業が好きで、先生が豆知識を教えてくれるのがとても楽しかったです。
Q.プロジェクト「SDGs」で、あなたが選んだテーマと学んだことを教えてください。
私は「ジェンダー平等を実現しよう」というテーマを調べました。南アジアやアフリカで特に多い「早期結婚」について興味を持ち、本を読んだりインターネットで調べてロイロノートにまとめました。自分と同じ年くらいの子が結婚して子どももいることに衝撃を受け、発展途上国の女性の権利が尊重されていない現実を知りました。調べ学習を通して自分でテーマを設定し、それについて深く追及し資料を正しくまとめる力が身に付きました。そのおかげで中学受験の勉強では、疑問に思ったことを自発的に調べたり深く考えたりできるようになりました。

Q. 志望校を決めた理由と、中学受験の勉強について教えてください。
南山女子に行きたいと思ったのは、姉の友だちが南山女子に通っていて、いきいきと中学生活を送っている様子を見たからです。文化祭を見学したときにクラス展示が面白くて、学校の自由な雰囲気も気に入って、第一志望に決めました。

受験勉強ではケアレスミスを減らすことと、苦手分野を克服することが大変でした。算数の計算問題でケアレスミスが多かったので、一つ一つの問題に慎重に向き合い確認をしながら解く癖をつけました。そのおかげで受験当日には落ち着いて問題を解くことができました。算数の規則性の問題や理科の計算問題も苦手でしたが、模試の後などに先生に個別に問題を出してもらい、テキストを何度も解きました。それを繰り返すことで、次第に苦手分野を減らすことができたと思います。 また先生にお願いして、算数の課題を毎日数題ずつ出していただきました。5年生の後半から6年生の受験直前まで続けるうちに難しい問題も解けるようになり、毎日継続することの大切さを実感しました。私にとって南山女子の受験は大きなチャレンジでしたが、受験勉強を通してあきらめず粘り強く頑張る力が身につきました。このような経験ができたことは、これからの私にとっても大きな財産になったと思います。
Q.南山女子での生活で、大切にしていることは何ですか。
南山女子は自主性を重んじる校風で、私のクラスは個性的で面白い友だちが多くて楽しいです。先生方のご指導もとても丁寧で、楽しく充実した毎日を過ごしています。学校行事で静修会という宿泊や、球技大会などでたくさんのクラスメイトと触れ合い、仲を深めることができたので、より一層学校生活が楽しくなりました。
私が一番夢中になっていることは、バスケットボール部の活動です。バスケをやろうと思ったのは、小学校の放課後プログラムでバスケットに参加したときにシュートが決まるうれしさを知ったからです。バスケ部の練習はハードですが、自主的に同学年の子と朝練をしたり先輩方に優しく教えていただいたりと、少しでも上手になれるように頑張っています。
中学校は学習面での進度が早いので、部活動と両立させるために毎日の授業を丁寧に聞き、復習を欠かさないように心掛けています。小学校で身につけた繰り返し問題を解く習慣を、中学でも実践しています。
Q. 将来の夢を教えてください。

まだはっきりとした職業は決まっていませんが、人の役に立てるような仕事に就きたいと考えています。私は歴史が好きですが、歴史を見ていると人の役に立つ人が偉人になっていて、そういう人に憧れています。まずは目の前の中学高校の6年間の学習や部活動、行事などに一つ一つ大切に取り組むことで、いろいろな経験を通して自分の幅をもっと広げて成長していきたいです。そしてどんな時にでも相手の立場や気持ちを考えられる人になれるように努力し続けたいと思います。