心豊かな人間力
道徳
社会をしなやかに生きる心を育てます
情報社会において、人とのコミュニケーションの在り方も大きく変わりつつあります。道徳の授業では、相手の気持ちを考え、自分の気持ちを伝えるスキル、感情をコントロールする方法など、これからの社会をしなやかに生きていくための社会的スキルを身につけます。授業のはじめには道徳の教材「言葉と作法」を音読し、日本の美しい言葉や礼儀作法を学びます。またメディアルーム(図書室)では伝記や昔話を豊富に取り揃え、偉人の生き方や考え方、日本的な道徳観を養います。先人の生き方を通じて志や道徳心を育み、心の成長を促します。
ポニー倶楽部
豊かな自然の中で
生命を尊ぶ心を育みます
特別授業「ポニー倶楽部」では、馬を撫でたり、心臓の音を聞いたりという触れ合いから始め、乗馬体験へと進みます。馬の世話やくら付けなどの馬装も学び、高学年では単独騎乗で馬を操作します。子どもたちは生命の尊さを学びながら感性を育んでいきます。
主屋(おもや)活動
学年を越えた縦割り活動を通じ、
リーダー性や社会性を養います
名進研小学校では、「主屋」と呼ぶ縦割りのグループを設けています。ランチルームでの給食や、清掃、運動会のリレーなど、多くの行事において主屋を単位として活動し、実際の社会のように年齢や立場を越えて関わり合います。上級生は下級生の面倒を見ることで思いやりの心やリーダー性を養い、下級生は目上の人を敬う気持ちや協調性を育みながら、ロールモデルとしての上級生の姿を目の当たりにすることで将来の役割を理解していきます。