伊東達矢校長ブログ

2024.07.17

校長の仕事

 3年生の社会科に「はたらく人とわたしたちのくらし」という単元があり、本校でも例年、子どもたちが地元のスーパーマーケットを見学し、販売者の工夫や消費者の願いについて学んでいます。今年はそれに加え、「学校ではたらく人」へのインタビューをすることになりました。
 子どもたちの身近で働く人と言えば、まず家族であり、次が学校の教師でしょうか。教師の仕事は、「授業をする」「宿題をチェックする」「テストをする」「子どもといっしょに遊ぶ」など、接する機会が多いだけに子どもたちも想像しやすいでしょう。一方、同じ学校にいながら、事務、厩務、校務(環境の整備やバスの運転など)、給食調理、清掃作業など、子どもたちが業務に直接触れる機会の少ない職もあります。校長の仕事もその一つということで、小さなインタビュアーたちが5、6人の班を作って校長室にやってきました。
 「失礼します」と声をそろえて入室した子どもたちは、「どうぞおかけください」と促され、大人用の倚子によじのぼるように腰掛けました。
 「リーダーはどなたですか」と聞くと、互いに顔を見合わせた後、二人が手を挙げて名乗ります。
 質問が始まりました。あらかじめ話し合って決めた質問を一人ずつするようです。以下は子どもたちからの質問とそれに対するわたしの答えです。

――校長先生はどんな仕事をしていますか。
「授業の内容や学校の行事の計画について判断し、問題がなければ承認のハンコを押します。毎日たくさんの書類にハンコを押しています」

――ほかにはどんな仕事がありますか。
「学校に来るお客さんと面会します。校内を案内することもあります。それ以外にも授業を観察したり、設備を点検したりするために、定期的に校内をうろちょろしています。みなさんもそんなわたしの姿を見つけたことがありますよね。手を振ってくれるのはうれしいのですが、授業中の先生にはちょっと申し訳ない気持ちになります」

――どんな気持ちで仕事をしていますか。
「名進研小学校が多くの人から愛されるようになってほしいという気持ちです。七夕会の短冊にも願い事として書きましたよ」

――仕事をしていてどんなときがうれしいですか。
「子どもたちが気持ちよくあいさつをしてくれたときです。朝の『おはようございます』から、帰りの『ごきげんよう、さようなら』まで、わたしも毎日、一人ずつ目を見て声を掛けています。そうすると、低学年の子は元気よく、中高学年の子は照れくさそうに、あいさつを返してくれます。それはうれしいものです」

――仕事をする上で何を大切にしていますか。
「言葉は丁寧に、表情は優しく、無理はしない。これを大切にしています。丁寧に話すと自然にゆっくりした言い方になり、しっかり伝わります。口角を上げて優しく柔らかい雰囲気を出すと、相手との距離が縮まります。もっとも大切なのは、無理をしないことです。身体を壊したら元も子もありません。楽しく仕事をするのが一番です」

 子どもたちのインタビューを受け、改めて自分の職責について考えることができました。

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